固定資産の買い替えとは!?

こんにちわ!サラリーマン簿記講師めたきんです。

今日は固定資産の買い替えについてです。

この論点、急に出るとすごい戸惑う仕訳です。

普段は「買うだけ」「売るだけ」の問題なのに急に買い替えなんて、、と思うかもしれません。

ですが、実務上古い固定資産を売却して、新しい固定資産を買うのはよくあること。また、間違えやすいところは試験でもよく出るのが世の常です。

以下でバッチリ理解していきましょう!

固定資産の買い替えとは!?

固定資産の買い替えとは、古い資産を業者に有価で引き取ってもらって(売却)、新しい資産を買う(=購入)することです。

固定資産は使い続けると、磨耗していくため新しい資産に買い換えた方が事業上メリットがあります。

例えば車の燃費などは、年々改良されていっていますので、古い車を使い続けるより新しい車にした方がガソリン代も節約できますね。

固定資産の買い替えの仕訳

固定資産の買い替えは前述の通り、売却と購入が一緒になっているだけです。

ところが皆さん売却や購入はバッチリなのに買い替えになると急に間違えたりしちゃいます。

買い替えというワードに惑わされず、売却と購入それぞれ仕訳切ればOKです。

以下の例で見ていきましょう!

ex.車両を買い換えることにした。車両の取得価額は2,500円、減価償却費累計額は1,400円。古い車両は1,300円で引きとってもらえる。新しい車両は3,000円である。支払いは当座預金から行う。

色々数字が出てきてややこしいですね!

ただ、慌てず!時系列通りに、まずは売却から仕訳切っていきましょう。

減価償却費累計額1,400 車両2,500
当座預金1,300 固定資産売却益200

いつも通りの売却の仕訳ですね。次に、購入の仕訳です。

車両3,000 当座預金3,000

さて、2つの仕訳が出揃いましたので、合算していきましょう。

減価償却費累計額1,400 車両2,500
車両3,000 固定資産売却益200
当座預金1,700

当座預金は、相殺して借方か貸方に寄せます。

ここで多い疑問が、なぜ固定資産は相殺しないのか?という点です。

当座預金は新しいも古いもなく、1つの口座でお金が出入りしているだけですが、固定資産は古いものを手放し新しいものを取得しています。仕訳上は書きませんが実際は以下のイメージです。

減価償却費累計額1,400 車両(古)2,500
車両(新)3,000 固定資産売却益200
当座預金1,700

間違えて固定資産も相殺しないように注意しましょう。

まとめ

固定資産の買い替えのポイントは2つです。

・購入と売却の仕訳をそれぞれ切ってから合算する

・固定資産は合算しない

ポイントをおさえて効率よく点数取っていきましょうね!