経理小話③〜手にあった電卓を〜

こんにちは。サラリーマン簿記講師めたきんです。

普段解説ブログばっかなのでざっくばらんに語りたいと思います。

今日は経理仕事に不可欠な電卓について。

経理としては戦友とも言える電卓。そんな電卓について軽くお話しします。

※主観ばっかりなので悪しからず

自分の手にあった電卓

経理はエクセル使えればいいでしょ!

と言う方もいるかもしれませんが、検算する時とかは実は電卓の方が便利なんです。2〜3箇所計算するのにいちいちエクセルでやるのも面倒ですからね。

ただ、電卓も正直ピンキリなので、自分の手にあった電卓を探すのが1番

特に簿記の勉強の時はエクセル使えず、基本電卓カタカタやるので、なるべくミスが少ないほうがいいですね。

個人的には今打ってる数字の電卓キーが上がる前に次の数字を打ってもちゃんと反映されるタイプ(勝手にフェザータッチと呼んでます)がオススメです。

左手で電卓打てるようにしよう!

実はこれ出来るとほんの少しメリットがあります。

1.ペンを持ち替えずに計算ができる

結構右手で電卓打ってる人多いですが、右利きで右手で電卓打ってるといちいち持ち替える時間があって無駄ですね。計算することが多い問題だと、試験時間通算で3分ぐらい節約できます。

3分あれば、仕訳5つぐらい検算する時間ができるので是非左手で打てるようになってください(左利きの人は右手)

2.なんだかかっこいい。

左手でカタカタやりつつ、右手で数字にチェックを入れていると何だかプロ気分です。

この2つに尽きます。

電卓のお便利機能

少しお値段する電卓買うと大体この機能付いてます。

M +

これ私も経理になった時なんのためにあるんだと思ってましたが、実は超便利。

例えば、

1,000円の原材料を200kg、2,000円の原材料を300kgの合計

とか計算しろって言われた時、

①1,000円×200=200,000円

②紙に書き写す

③2,000円×300=600,000円

④紙に書いた③に①を足す

⑤800,000円だ!

とやっていると気づくと日が暮れていることありませんか?

上記の計算式のうち、=の部分をM +押すだけで昼のうちに計算終わります。

①1,000円×200 M+ 

2,000円×300 M+ 

これで800,000円と表示されます!とても便利ですね。

特に工業簿記で製品原価求めるときに材料費と加工費足す時快感です。

あと、GTというキーが付いていたらこれも超便利。

M +のように、演算結果を累積してってくれます。エクセルでいうsum関数みたいな感じですね。

簿記の試験って大体焦って時間足りなくなるので、こういう電卓の機能をしっかり押さえておくと時短になります。

オススメの電卓

私が独断と偏見でオススメする電卓はこれ。

シャープ 実務電卓(ナイスサイズタイプ・12桁) EL‐N942C‐X

価格:3,692円
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感想(1件)

 

フェザータッチ的な感触でカタカタカタカタ打てますし、白い見た目がとってもクール!ミスタッチに悩んでる人は是非使って見てください。私もこれもう4年ぐらい使ってますが、全然ミスしません。

まとめ

電卓は簿記試験受ける方、経理の方は必須アイテムです。戦友みたいなものですので、是非自分に合った電卓探してみましょう。

 

 

私は副業で簿記2〜3級の個人講師をしております。個人レッスンでより簿記の理解を促進したい方はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください